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㈱はの字食品 ブログ
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下の写真のしんじょ、いったい何をイメージしたしんじょでしょうか??
夏らしく蚊取り線香・・・ではありません。
広大な海で干いては満ちる“うず潮”をモチーフにしたしんじょです。

先日、この特注品“うず潮しんじょ”を作りました。
桜海老入りのしんじょ生地で桜海老が名物の駿河湾を、青海苔入りすり身の
うず巻き模様で力強い潮流を表しました。
出産内祝として、子供の名前「潮」にちなんださつまあげを贈りたい!と思って
できた作品です。(私事でスミマセンッ)
“うず潮しんじょ”は大好評!「おいしいっ!商品化して~」との声をたくさんいただきました。

新しい商品を考える時はいつもワクワク☆
それが本当に形になって、食べて喜んでもらえた時は心の中で万歳三唱です♪
この楽しさをお客様と一緒に味わいたい!ということで、今後お客様の希望を形にする
特注さつまあげや、焼印などを使ったオリジナル品にも挑戦します!
イメージしていたものを形にしていくって夢がありますよねっ。
お客様と一緒に新しいさつまあげを生み出せるのはとっても楽しいことに違いありません♪

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はの字社内では蚊取り線香に間違われました(^^;








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パッケージも海をイメージ!
真空パックでお届け。





 

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涼しい日が続いていますね!
あのすさまじい暑さが嘘のよう・・・以前このブログでも紹介した焼津のソウル服
“魚河岸シャツ”もそろそろたんすの奥の方にしまう季節が近づいています。

焼津では市役所の職員さんも夏は魚河岸スタイル。
私も7、8月はほぼ毎日着ていました。
魚河岸シャツは焼津の洋品店さんで買えますが、自分の気に入った手ぬぐいや
浴衣生地でオリジナルを作るのも一興。
先日は幟かつぎの時の“のぼり”で作ったシャツを着ているおじいさんを発見!
これぞ世界に一つのオリジナル!でかっこよかったです。
私は毎年1枚、自分で生地を選んでシャツを着るのを楽しみにしています。
去年は焼津名物カツオ柄。そして今年はなまず柄を作ってみました。
来年はガイコツ柄にしようかな♪と今から計画中です☆

魚河岸シャツは洗濯した後にお糊をつけ、生地を痛いぐらいパリパリにして着るのがはの字流。
衣替えの時にはお糊をたっぷりつけて、来年の夏に備えます。
暑い季節が過ぎたら、今度は漁師の作業着がルーツの「鰹縞シャツ」の出番です。

幟かつぎとは、荒祭りの行事の一つです。
  赤ちゃんが健やかで元気な子に育つように、生まれてから3年間8月12日の朝に
  「焼津神社」と書いた赤ちゃんの名前入りののぼりを掲げてご祈祷してもらいます。

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魚河岸シャツは形はシンプルですが
たくさんの柄が楽しめます。






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カツオ柄となまず柄。
去年と今年は魚シリーズになりました。







 

今年も8月12日~13日が終わってしまいました。
焼津人にとって1年で一番大切な日といっても過言ではない2日間。
暑い暑い8月12日~13日、毎年焼津では漁師町らしく勇ましい「東海一の荒祭り」があるのです。

荒祭りの掛け声は「わっしょい」ではなく「あんえーとん!」。
男衆の力強い「あんえーとん」のこだまする焼津の町は熱気と活気に溢れます。
焼津のお祭りは「東海一の荒祭り」といわれますが、“荒っぽい”の「荒」ではなく“素朴”や“純”という意味だそうです。
「あんえーとん」は漢字で「安栄土」(親戚に聞いた説です)。
確かに、“あんえーとん”の叫び声には、純粋に焼津が大好き!という気持ちと、土地の安息と繁栄を願う素朴な気持ちが込められている気がします。

お祭りの後には、声が枯れ筋肉痛でもぬけの殻となった焼津の衆がそこらじゅうにごろごろ・・・
13日の深夜には威勢のよい「あんえーとん」と汗と砂塵で濛々としていた焼津神社も、14日には嘘のように静かな空気に変わっています。
8月13日が終わるともう1年が終わってしまったような・・・
もう来年の荒祭りが待ち遠しいです☆


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焼津神社には強面のにわとりがいます。
お賽銭箱の上にだって、しめ縄の上にだって乗っちゃいます。
けっこう怖いです。







毎日太陽が元気な日が続いていますね!
こんな暑い日は焼津の浜風が心地よく感じます。

この度、焼津商工会議所が「焼津うめぇもん市場」というサイトをオープンしました!
焼津のおいしいもの、いちおし商品がいっぱい♪です。
はの字のさつまあげもあります☆ぜひのぞいてみてくださいっ。
http://www.yaizu-ume-mon.com/ (はの字HPのLINKページからもご覧になれます)

はの字のさつまあげがおすすめなのはもちろんのこと、私が大好きな焼津の味も
掲載されています。
それは「マルカマさんの酒盗」と「石竹水産さんのおかか」。
マルカマ(静岡県水産)さんの酒盗は、これがあればごはんのおかわり間違いなし!
ついでにお酒のおかわりも間違いなし!の逸品です。お茶漬けに入れるのもおすすめです。
そして石竹水産さんのおかかは、地元焼津でもスーパーでもあまりお目にかかれないもの。
味の濃~いおかかです。このおかかを使うとお料理の味がぐ~んと上がります。
はの字ではこのおかかをお取り寄せしています☆

焼津の味満載の「焼津うめぇもん市場」、地元の方も遠方の方も、どうぞ見てみてくださいね!

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最近夕立の多いはの字周辺。
夕立の後に二重の虹がでました☆







今回のブログのタイトル「へるんさん、焼津の魚商人はあの頃のまんまずら。」は、焼津弁で
“へるんさん、焼津の魚商人はあの頃のままでしょう?”という意味。
これは焼津さかなセンターの新しいパンフレットにある一言です。
センターでお買い物をする時にとっても便利なパンフレットができました♪

今回のパンフレットは、センター内の70店舗の紹介やお買い物マップはもちろん、近隣で見逃せない観光スポット情報も載っています。そして、焼津を愛した“へるんさん”が登場します。

“へるんさん”とは、明治時代に活躍した作家、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のこと。
(“ヘルン”は、本名の“ハーン”をローマ字読みした愛称です。)
荒々しい焼津の海が大好きで、夏休みになると来焼しては焼津の夏を満喫し、朴訥な漁師町の
風土に親しんでいました。
八雲は作品の中で、当時の焼津の人々の信仰心、質素な暮らし、隣人への優しさに触れ『感動
するほど正直』と言っています。
そして焼津の人々も、八雲を「先生さま」と呼び深い交流がありました。

焼津の町はきっと八雲の見た当時の光景とは様変わりしたと思いますが、今でも焼津に八雲の面影は残っています。
八雲が歩いた浜通りは「八雲通り」と呼ばれ、荒波で首が取れてしまったのを八雲が気にかけた浪切り地蔵は「八雲地蔵」と慕われて焼津を風波から守ってくれているのです。
そして焼津弁はあの頃のまま。
さかなセンターではぶっきらぼうで荒いけど、親しみたっぷりの焼津弁が皆様をお出迎えします☆
どっから来ただね?よ~寄ってくれたや~!
(どこからいらっしゃいましたか?よく寄ってくださいました!)
 
※焼津と小泉八雲について、詳しくは・・・↓
http://www.city.yaizu.shizuoka.jp/yaizu-yakumo/index.htm
 
 
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新しいパンフレットにはセンター店舗情報がたっぷり!








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