㈱はの字食品 ブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 田んぼの稲がだんだんと黄金色に近づいてきました。 人気No.1の福盛に、焼津名物黒はんぺん、ほかほかごはんのお友のちりめん山椒、
PR 下の写真のしんじょ、いったい何をイメージしたしんじょでしょうか?? 先日、この特注品“うず潮しんじょ”を作りました。 新しい商品を考える時はいつもワクワク☆ 涼しい日が続いていますね! 魚河岸シャツは洗濯した後にお糊をつけ、生地を痛いぐらいパリパリにして着るのがはの字流。 ※幟かつぎとは、荒祭りの行事の一つです。 魚河岸シャツは形はシンプルですが
今年も8月12日~13日が終わってしまいました。
焼津人にとって1年で一番大切な日といっても過言ではない2日間。 暑い暑い8月12日~13日、毎年焼津では漁師町らしく勇ましい「東海一の荒祭り」があるのです。 荒祭りの掛け声は「わっしょい」ではなく「あんえーとん!」。 男衆の力強い「あんえーとん」のこだまする焼津の町は熱気と活気に溢れます。 焼津のお祭りは「東海一の荒祭り」といわれますが、“荒っぽい”の「荒」ではなく“素朴”や“純”という意味だそうです。 「あんえーとん」は漢字で「安栄土」(親戚に聞いた説です)。 確かに、“あんえーとん”の叫び声には、純粋に焼津が大好き!という気持ちと、土地の安息と繁栄を願う素朴な気持ちが込められている気がします。 お祭りの後には、声が枯れ筋肉痛でもぬけの殻となった焼津の衆がそこらじゅうにごろごろ・・・ 13日の深夜には威勢のよい「あんえーとん」と汗と砂塵で濛々としていた焼津神社も、14日には嘘のように静かな空気に変わっています。 8月13日が終わるともう1年が終わってしまったような・・・ もう来年の荒祭りが待ち遠しいです☆ 焼津神社には強面のにわとりがいます。 お賽銭箱の上にだって、しめ縄の上にだって乗っちゃいます。 けっこう怖いです。
今回のブログのタイトル「へるんさん、焼津の魚商人はあの頃のまんまずら。」は、焼津弁で
“へるんさん、焼津の魚商人はあの頃のままでしょう?”という意味。 これは焼津さかなセンターの新しいパンフレットにある一言です。 センターでお買い物をする時にとっても便利なパンフレットができました♪ 今回のパンフレットは、センター内の70店舗の紹介やお買い物マップはもちろん、近隣で見逃せない観光スポット情報も載っています。そして、焼津を愛した“へるんさん”が登場します。 “へるんさん”とは、明治時代に活躍した作家、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のこと。 (“ヘルン”は、本名の“ハーン”をローマ字読みした愛称です。) 荒々しい焼津の海が大好きで、夏休みになると来焼しては焼津の夏を満喫し、朴訥な漁師町の 風土に親しんでいました。 八雲は作品の中で、当時の焼津の人々の信仰心、質素な暮らし、隣人への優しさに触れ『感動 するほど正直』と言っています。 そして焼津の人々も、八雲を「先生さま」と呼び深い交流がありました。 焼津の町はきっと八雲の見た当時の光景とは様変わりしたと思いますが、今でも焼津に八雲の面影は残っています。 八雲が歩いた浜通りは「八雲通り」と呼ばれ、荒波で首が取れてしまったのを八雲が気にかけた浪切り地蔵は「八雲地蔵」と慕われて焼津を風波から守ってくれているのです。 そして焼津弁はあの頃のまま。 さかなセンターではぶっきらぼうで荒いけど、親しみたっぷりの焼津弁が皆様をお出迎えします☆ どっから来ただね?よ~寄ってくれたや~! (どこからいらっしゃいましたか?よく寄ってくださいました!) ※焼津と小泉八雲について、詳しくは・・・↓ http://www.city.yaizu.shizuoka.jp/yaizu-yakumo/index.htm 新しいパンフレットにはセンター店舗情報がたっぷり! |
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